25歳で緑内障診断された私の治療と視野検査と日常のブログ

緑内障治療中の私が、検査、眼圧、治療薬の経過をレポートして、早期発見早期治療をお勧めします。

えっ緑内障ですか?原因の究明よりまずは備えたい心構え

もしあなたが「緑内障」と診断されたらどうでしょう。必ず「失明」の2文字が頭をよぎりますよね。怖いですよね。私もそうでした。

でもあなたは私より状況がマシなはずです!

 

私の場合両親が緑内障で、その怖さを聞かされすぎて、緑内障と断定されるのが怖くて、放置してしまったことがあります。つまり緑内障疑いがあったのに放置して進行してしまったのが私。

 

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緑内障と診断されて治療を開始しようとしているのがあなた。

まだまだ全然大丈夫ですよ〜!!

 

というわけで、緑内障と診断されたあなたに、持っておいてほしい心構えをシェアしますね。

 

緑内障と診断されたら持っておくべき心その1:緑内障とたたかわない。

 

緑内障とは戦う!という心構えではつきあいきれません。私も一時期戦おう!としましたが、残念ながら今の医学ではどうやっても勝てないんですよね。

この場合勝つ=「失った視野を取り戻す」って言うことなんですけど、そんなことは今の医学では出来ません。

緑内障は視神経が死んでいるので、神経を復活させることは不可能なんですよね。。。

だから、たたかわない、「現状維持のために上手につきあおう」って言う心構えで臨んでください。

現状維持って言うのはどういうことかっていうと、「これ以上視野欠損の範囲を広げないぞ」っていうことです。

そのために何をすべき勝手言うのは次に書きますね。

 

緑内障と診断されたら持っておくべき心その2:逆にチャンスだ!

えー?!チャンスな訳ないじゃん、緑内障だよ?!下手すりゃ失明だよ?!って言うことなんですけど、「これ以上視野欠損範囲を広げないぞ」と決めたら何をすべきですか?そう、これをすべきです。

 

1)眼科に定期的に通うちゃんす

→定期的に眼科に通える。つまり新しい目の病気(白内障、網膜系の病気等)にすぐに気づける状況になる。チャンスですよね。すぐに目の病気に気づいて、手を打てますから、それ以上悪化しない。ごく初期のうちに目の病気に対応できます。

 

私の父も緑内障の定期検査で白内障が発覚して、すぐに手を打つことが出来ました。そのおかげで白内障がきれいになおってよく見える!と喜んでいます。

 

2)生活習慣に気をつけるチャンス

緑内障は明確なエビデンスこそありませんが、ストレスや運動不足も一因と言われています。私も緑内障と診断されてからは意識してランニングをするようにしています。

 

すると、、血行がよくなり、便通も良くなり、肩こりもなくなりと、健康面でプラスの効果が数多くでてきます。

 

多くの生活習慣病と同じですが、緑内障も自分の生活習慣を見直すチャンスになります。「これ以上視野欠損を広げない」と決めれば、緑内障そのものは完治せずとも、進行を遅らせて、思わぬ恩恵を受けることも出来ます。

 

3)食生活の見直しもしよう!

食事も見直した方が良いですね。一般的に肉よりも魚に含まれる成分が、神経を保護する作用があると言われています。私はどうしても魚を食べる機会が少ないので、サプリメントを買って飲んでいます。効果はさておき、サプリメントを飲むと少し調子がいいような気もしますね。

 

これも緑内障にかかったおかげで色々と調べて、健康に関しての知識も意識して仕入れることが出来ました。

 

緑内障と診断されたら持っておくべき心その3:医者と薬局には緑内障だと伝えよう

面倒でも眼科以外で例えば風邪などで病院にかかったら、緑内障ですと伝えるようにしましょう。ほとんどの薬は大丈夫ですが、まれに緑内障に良くない風邪薬もあるようです。私は耳鼻科でも内科でも毎回、「私緑内障で・・・」と伝えるようにしています。

 

伝えるとお医者さんは薬の効能等を調べて適切な薬を処方してくれます。

また、出来れば薬局で書くアンケートにも、持病で緑内障の治療を受けている都会他方がよいです。

 

私は一度薬局で、薬剤師さんから「この薬(医者が処方)、緑内障の方だときになるので、ちょっと先生に確認します」と言ってもらったことがありました。

医者は薬のプロではありませんので、薬剤師さんが気づいてくれることもあります。

 

結局20分くらい待って、漢方薬に処方が変わったこともありました。薬剤師さんのプロ意識に深く感謝した経験です。

 

とにかく、医療関係にかかったら緑内障であることは伝えましょう。それによって不要なリスクを避けることが出来ます。

 

いかがでしたでしょうか。緑内障は確かに怖い病気です。でも一度診断されたら、たたかわず、上手につきあっていきましょう。

 

その方が、色々なことがプラスに働きますよ!緑内障が押してくれることもあるんです。一緒に上手につきあっていきましょう。

私もたたかわずにがんばります!