25歳で緑内障診断された私の治療と視野検査と日常のブログ

緑内障治療中の私が、検査、眼圧、治療薬の経過をレポートして、早期発見早期治療をお勧めします。

緑内障予防も可能?若年性緑内障と酸化ストレスに重症度との因果関係あり?

緑内障歴8年以上の私ですが、

点眼以外にもサプリメントをとっています。

 

その効果か、緑内障の進行

は落ち着いている状況です。

 

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緑内障については、

現在眼圧のコントロールのみが

唯一エビデンスの認められている

治療法なのです。

 

眼圧以外の因果関係が解明される

=新しい治療法へつながる?

かもしれない記事があった

 

ので詳しく調査して見ました。

 

 緑内障の重症化には抗酸化力が関連する

 

緑内障について眼圧以外の、

関係性があるのが、「抗酸化力」

というのが、

東北大学大学院医学系研究科から発表

されています。

www.med.tohoku.ac.jp

 

記事から以下を抜粋します。(太字、色は私によるもの)

 

”近年、緑内障の発症・進行に

酸化ストレスが関与する可能性が

我々の以前の報告を含め、

注目されています。

 

本研究では、65歳以下の男性に

おいて抗酸化力が低いと緑内障が

重症化しやすいことが明らかになりました。”

 

”本研究によって、

活性酸素を消去する抗酸化力と

緑内障重症度との関係が明らか

となった”

 

つまり活性酸素が体内で

生成されたときに、

如何にその活性酸素を除去するかが、

緑内障の重症化をストップ

する要因ということです。

 

活性酸素はいつ発生するのかを調べてみた

活性酸素は何となく聞いたことのある

ワードなのですが、

緑内障の重症化に関連すると

すれば詳しく調べたい!

 

ということで少し調べてみました。

今回は活性酸素とは何かは難しい

のであまり考えず、

 

どうすれば緑内障の

重症化につながる体内の

活性酸素の発生を防げる

のかを調べてみました。

 

ということでWikipedia

活性酸素 - Wikipedia

ちょっと化学に疎い私には何を

言っているのかチンプンカンプンでした。。

 

もうちょっと簡単な所ないかな?と

思って探したのが以下。

活性酵素とは? | アレルギーについて | 辻安全食品

ま、食品会社さんなので、

何とも言えないですが、

ざっくり言うと、活性酸素は

活性酸素は、私たちが呼吸し、

食べ、歩き、眠る、

そんな普通の生活をしていても発生します。

つまり生きている限り縁は切れません。

でも、特に大量に発生しやすいのは

  • 激しい運動をした時 
  • 細菌やウイルスに感染した時 
  • 強いストレス状態にある、その状態が続いている時 
  • 紫外線や排気ガスなど大気汚染にさらされている 
  • 食品添加物を摂取
  • ダイオキシン、電磁波などの環境要因
  • 喫煙、肥満など

ということでした。一つずつ感想を・・・

 

1)激しい運動をしたとき:逆に活性酸素は歩いても呼吸しても常に発生しているので、

運動も避けるというよりは、

うまくつきあっていくべきでしょうね。

 

2)細菌やウイルス感染:防ぎようがないので、気にしても仕方ないですね

 

3)強いストレス状態にある:これはうまいことリフレッシュ大事ですね。

私の場合ランニングはリフレッシュ兼、

健康維持に効果ありと思ってます!

 

4)紫外線、大気汚染:コレも避けようがない

 

5)食品添加物:もう現代で食品添加物をとらない生活は無理!気にしない!

 

6)ダイオキシン、電磁波:電磁波なんてスマホやら何やらそこら中からでてるから!

気にしない。

 

7)喫煙、肥満:唯一防げそうなのがコレですね!タバコはできればやめましょ〜

 

結論:

活性酸素を発生させないというは無理!

喫煙はやめましょう

 

ということで、

発生した活性酸素を如何に

抑えるか?

そっちが大切ですね!

 

緑内障の重症化に対抗するために、抗酸化力を高めるには?

とは言っても、いきなり抗酸化力

を高めよう!って言っても何すれば

良いか解りません。

 

わからないのでレッツGoogle!

www.tyojyu.or.jp

すると上記サイトがヒットしました。

このサイトは

 

健康長寿ネットは、

厚生労働省の助成を受けて、

高齢期を前向きに生活するために

必要な情報を提供し、

日本の健康長寿社会の発展に貢献

しようとの目的で作られた公共・

公益のWEBサイトです。」

 

このサイトの運営者 | 健康長寿ネット

とのことで、信頼性が高そうです。

監修者も医者等の名前が並んでいました。

 

上記サイトから抜粋すると抗酸化物質は以下が代表的なようです。

代表的な抗酸化物質

ビタミンA

 レチノールやカロテンなど

体内でビタミンAとして働く

物質の総称です。

緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは

抗酸化力が強いです。

β-カロテンは体内で必要に

応じてビタミンAに変わります。

 β-カロテンは生では吸収され

にくいので、油と一緒に摂ると吸収率が

アップします。

ビタミンC

 ビタミンCは食品からの摂取では吸収率は

良いですが、一度に大量に摂取しても

余った分は尿から排泄されてしまいます。

また体内では作られないので、

毎日摂取が必要です。

抗酸化力が非常に強く、

活性酸素から細胞や組織を守ります。

 野菜、果物、芋類に多く含まれます。

ビタミンE

 ビタミンEは抗酸化作用が強く、

細胞膜のリン脂質の酸化を防ぎ、

リン脂質が酸化してできる過酸化脂質の

発生を抑えてくれます。

過酸化脂質は細胞を傷つけて老化させ、

さまざまな病気を引き起こします。

 抗酸化力のあるビタミンA、

ビタミンCと一緒に摂取することで

相乗効果があります。

 植物性油脂、ナッツ類、

かぼちゃに多く含まれています。

コエンザイムQ

 ビタミンと同様の働きをして、

ビタミンを助ける成分です。

強い抗酸化力があり、

アンチエイジングに役立ちます。

 いわし、サバ、牛肉、豚肉に多く含まれます。

フラボノイド系ポリフェノール

 スーパーオキシドや一重項酸素を無毒化する作用があります。

  • アントシアニン(赤ワイン)
  • イソフラボン(大豆)
  • ケルセチン(玉ねぎ)
  • カテキン(緑茶)
  • テアフラビン(紅茶)
  • セサミン(ごま)
  • セサミノール(ごま)

非フラボノイド系ポリフェノール

 スーパーオキシドや一重項酸素を無毒化する作用があります。

  • クルクミン(ウコン)
  • クロロゲン酸(コーヒー)
  • フェルラ酸(米ぬか)

イオウ化合物

 特に活性酸素の中で毒性が強いものは、ヒドロキシラジカルも除去します。

  • システインスルホキシド類のアリシン(にんにく)
  • イソアリシン(ネギ類)

カロテノイド

 スーパーオキシドやヒドロキシラジカルも除去します。 

  • α-カロテン(人参の葉、黄ピーマンなど緑黄色野菜)
  • β-カロテン(人参、ほうれん草、小松菜など緑黄色野菜)
  • β-クリプトキサンチン(温州みかん、パプリカ、柿など)
  •  

やはり体の酸化には、

緑黄色野菜が重要なようです。

 

次に、緑内障に直接関連する目の老化

についても、

同じサイトで調べてみました。

 

緑内障と直接関係する目の老化(酸化)に対抗するには? 

www.tyojyu.or.jp

上記の記事に以下の記載がありました。

アンチエイジング

 アンチエイジング(老化防止)は美容だけでなく、健康面にも役立ちます。

眼の老化に関係するポリフェノールは

赤ワインやブドウの果皮、

ブルーベリーのアントシアニン

は眼精疲労や目の老化を解消、予防、

 

ほうれん草やブロッコリーの

ルテインは網膜上で発生する

活性酸素を消去し、

加齢性網膜黄斑変性症を改善し、

水晶体上では白内障を改善します。

 

 また、いちごのフィセチンは記憶力を改善、紅茶のテアフラビンは加齢にともなう認知症を予防します。

 

つまり目に発生する活性酸素の消去には、

ほうれん草やブロッコリーに

含まれるルテインが

活性酸素を消去=抗酸化作用がある

ということが述べられています。

 

冒頭の東北大学大学院の研究では、

抗酸化力が緑内障の重症化に関係する

とありました。

 

つまりほうれん草、

ブロッコリー等を食べて、

ルテインを摂取する。

 

すると、目の抗酸化力が上がる!

言えそうです。

 

ルテインサプリメントについては、以下記事でお得な購入方法

を調査しました。 

 

是非参考にしてください。

greeneye.hatenablog.com

 

 

 

緑内障の重症度と抗酸化力の記事から、

気になったことを調べてみました。

参考になれば幸いです!